英語野郎Aチーム

自身の英語学習の記録を綴っていきます。個人的に良いと思った教材の情報なども紹介しています。

初心者でも始められる! 英字新聞を英語の勉強に取り入れよう!

「英字新聞」と聞くと、なんだか難しそうなイメージがあるかもしれない。

 

しかし、勉強の仕方によっては、日々の英語学習に英字新聞を取り入れることも可能だ。

ここでは、英字新聞の特徴や購読料にふれながら、初心者でも簡単に取り入れられて長続きする英字新聞活用法を紹介したい。

  

英語学習者におすすめしたい英字新聞とその特徴

英字新聞は、The Japan TimesやThe Japan Newsなどいろいろある。これらはすべて英語で書かれているため、わからない単語を毎回調べていては読むのに時間がかかり、学習が長続きしない。

 

なので今回は英語学習者向けの英字新聞について2種類レビューしたい。どちらも日刊ではなく、週刊になっている

 

※以下、個人的に良いと思った点は赤文字、イマイチだと思った点は青字で記載

 

Mainichi Weekly

 16面(ページ)で構成されていて、英語の記事の数は少なめ。すべてのページがカラーで、ニュースの読み方、英会話の表現、映画など、英語初学者の立場に立ってとことん丁寧に解説している英語音声付きの記事もある。中学生が英語学習で活用しているケースも多い英字新聞だ。

 

記事ごとのレベル表記はなし。ただ、すべての記事で英語の単語や表現の日本語の意味が細かに表記されているので、まずはこの新聞から始めてみるとよいだろう。

  

価格は一紙あたり250円。定期購読の場合、例えば6カ月なら5,988円。

 

 

週間英和新聞Asahi Weekly

TOEICのスコア英検を基準にTOEIC400~550点/英検3~2級程度、TOEIC550~700点/英検2~準1級程度、TOEIC700~800点以上/英検準1~1級の3段階に分けたレベルをそれぞれのページに表示されている。すべての記事で英語の単語や表現の日本語の意味が載っている

 

他の2つと違うのは、意味が解説してある単語や表現は、記事中の文字がカラーになっていて一目でわかるようになっていること。英語初心者にとってはありがたい工夫だ。

 

24面(ページ)で構成されています。すべてのページがカラー。ニュースは厳選されたものを2面、3面に掲載し、エッセイや使える英会話表現、小説や映画をテーマにした解説が充実しています。英語音声付きの記事はwebサイトで音声を聞くことができます。

 

価格は一紙あたり260円。定期購読の場合、例えば6カ月なら7,250円。Mainichi Weeklyよりも少し高いが、個人的には初心者にはレベル分けがされているこちらをおすすめしたい。

 

  

初級者も中級者も長続きするポイント

 このように、いくつかの英字新聞は学習者向けの工夫がたくさんなされているので、英語初心者でも十分読むことができる。

 

英字新聞を学習に取り入れる上では、以下の点に注意しよう。

 

1. 興味のある見出し・ニュースだけチェックする

 日本のニュースを扱っていることも多いので、内容がわかっていてわからない英語表現があっても意味を想像しやすいものから選んでも構わない。決して、「すべての記事を読まないと」と思わないことが大切。

 

 2. 辞書は無理に引かないようにする
記事によっては、日本語の意味が記事内で紹介・解説されている箇所以外でわからない英語の単語や表現が登場することもある。そこで無理して辞書を引く必要はない。「だいたいの意味がわかれば大丈夫」くらいの感覚でいたほうが、長続きする。

 

 

英字新聞は定期購読する方も多いので、読まないまま新聞がたまってしまった!ということのないように、うまく活用して学習に取り入れていこう。