体調不良のときに使える英会話フレーズ
最近、気温がけっこう上がってきた。季節の変わり目や疲労が溜まった際にやってくるのが風邪などの体調不良。
今回は、体調不良のときに使える英語フレーズを紹介したい。
I’ve got a cold.「風邪をひいた」
これはぜひ覚えてほしいフレーズ。I’ve got a cold.と現在完了形を使って「今も風邪の症状がある」というニュアンスを伝える表現。getは病気について話すときに便利な英語表現で、I’ve got a stomachache.「お腹が痛い」、I’ve got a headache.「頭が痛い」、I’ve got a fever.「熱がある」のようにI’ve got+症状でよく使われる。
I’m unwell, today.「今日は体調が悪い」
風邪に限らず、体調が悪いときに使える表現。unwellは「具合が悪い」「気分がすぐれない」という意味で、具体的な病名を言わなくても、この一言で体調不良を伝えられる。
My head hurts.「頭が痛い」
体のどこかが痛いとき、headache「頭痛」やstomachache「腹痛」のように痛みについての単語を使わなくても、~hurts.で表現することができる。「腰が痛い」と言いたいときはMy back hurts.で表現できる。
反対に、相手が体調が悪そうなときには、次のようなフレーズを使って様子をうかがってみよう。
You should get rest.「休んだ方がいいよ」
無理して仕事を続けようとしている同僚などに対して、強めの口調で言うようなイメージ。get restで「休む」という意味になる。
That sounds terrible.「辛そうだね」
咳をしていたり、声がかれていたりなどしていたら、この表現を使おう。soundsは「~のように聞こえる」という意味。
Getting better?「(体調は)少し良くなった?」
Are you getting better from a cold?が短縮されたフレーズ。カジュアルなフレーズで、同僚や友人に対して「風邪はあれから回復してきた?」という意味で尋ねる表現になる。
日本ではまだコロナウイルスは収束していない。
それぞれ体調に気をつけながら、英語学習を一緒に続けていこう!
【教材レビュー】英会話教材「バイリンガリズム」を使ってみた効果・感想を紹介(その2)
今回の記事では、英会話教材「バイリンガリズム」について、教材到着~60日間の体験レビューを書いていきたい。
「その1」を見ていない方は↓をチェック
それでは早速見ていこう。
教材到着~60日目までの体験の概要
1日目~14日目(最初の2週間)
注文して数日後、教材が届いた。
教材はこんな感じ。初回限定特典のCDも入っている。
少しぶ厚め(約370ページ)のテキストには、Vol1.~Vol.6のすべての英文スクリプト・訳・表現解説などが載っている。
1日目、さっそくVol.1,2から学習を始めた。
最初は音声の構成(英語→日本語→英語→英語)に少し戸惑ったが、
・英語は意味のかたまりごとにポーズが入っている
・日本語訳が流れる
ので、基本的にテキストを開かずともCDを聞くだけで意味が理解できるのは良かった。
ただ、もっと詳しく確かめたいと感じる表現もあったので、そこはテキストを読んで意味をチェックした。
日本語訳と表現の解説が載っているので、1語1語いちいち辞書で確認しなくて済むのがいい。英会話の勉強は1日10分程度で終わらせたかったので、辞書の確認作業がないのは助かる。
14日目~28日目(約1ヶ月経過)
通勤中などに、すでに学習をした箇所の音声を聞くようにした。以前よりも一層、英文を前から理解する感覚が体に(耳に)染みこんできた。
また、このあたりから学んだ表現を発話する練習もしてみた。いざアウトプットしてみると、「どんな単語だったっけ」「これはどう表現するんだったっけ」と、迷うことが最初は多かった。あいまいな箇所はテキストを開いて確認し、再度発話する練習を行った。発音については、CDの音声や動画の先生の発音を聞いて真似した。
ここで一度Vol.3にも手を付けてみた。Vol.1,2は単文での学習だったが、Vol.3,4は短い文章や会話の音声になっている。
こちらにもポーズや日本語訳が入っているので、Vol1,2を終えた直後の初心者でもすんなり取り組めるように配慮されていると感じた。
一回分の会話をひととおり聞き終わったら、テキストを開いて、話の全体的な流れを確認するようにした。
29日~60日(約2ヶ月経過)
2ヶ月目はVol5,6に取り組んでいた。扱う文章はそれまでよりもさらに長くなっていたが、スラッシュ(ポーズ)の入った英語を継続的に聞いていたからか、英語のリズムがより感じられるようになった。意味が前から理解できる処理速度が上がった。
話す練習も続けていたので、スピーキング力も上がった感じがした。個人的には、日本語を直訳するのではなく、日本語の状況をいったんイメージとして頭に思い浮かべ、その状況を英訳するようにすると、うまく作れるようになった。
まとめ
バイリンガリズムの音声はスマホに入れていて、今もたまに聞いている。
この教材を使う前と後での違いをざっくりまとめると、以下の通り。
・英語を前から理解する感覚が強まり、聞き取れる量が増えた
・話すときに、英文を組み立てやすくなった
・英語のリズムがより感じられるようになった。
サンプル音声や動画はこちらのページで体験できるので、気になった人はチェックしてみてほしい。
【教材レビュー】英会話教材「バイリンガリズム」を使ってみた効果・感想を紹介(その1)
みなさんはどんな英語教材を使っているだろうか?
今回は、以前購入した英会話教材「バイリンガリズム」について、使ってみた感想を書いていきたい。
先に結論から言うと、
「英会話を身につけたいけど何から始めたらいいかわからない」という初心者の方にはおすすめできる教材だと思った。
以下では、購入のきっかけや効果などについて詳しく紹介していく。バイリンガリズムを使った体験談をレビューするので、評判・口コミの一つとして参考にしてほしい。
購入のきっかけ
TOEICや英検の資格は持っていたが、自由に英語を話すことには自信がなかったので、「簡単な日常的なやりとりができるくらいにはなりたい」と感じた。
日常の基本的な英会話を身につけられる教材がほしいと思い、ネットで英会話教材を探していたところ、この教材の広告が目に入った。
数日間教材を探した結果、いくつかの教材が候補に挙がった。それぞれ利点があってどれを選ぶか迷ったが、以下の理由でバイリンガリズムを購入してみることにした。
身近なトピック(日常英会話)が学べそう
自分は初心者というわけではなく、仕事でも英語を使う機会はある。しかし、日常英会話力を向上させたかったので、日常の場面の英語を多く収録したバイリンガリズムが合いそうだと思った。
毎日続けられそう
語学は毎日続けることが大事だと思っているので、忙しい日でも取り組めるよう、1回の学習時間が短い(10分程度の)教材を探していた。
学習法が納得のいくものだった
「ただ聞き流すだけ!」ではなく、「理解した英文を聞き流す」という学習法を採用していた。理解できない英語をいくら聞いても英語は身につかないとはなんとなく考えていたので、これであればちゃんと効果のある聞き流しができると思った。
返金できる
60日以内なら返金可能なので、軽い気持ちで購入を決めた。自分に合わなかったらやめればいいし。
実際に使ってみた感想
バイリンガリズムを実際に使ってみて感じた良い点や効果などについては以下。
音声がいい
音声は、
①英語のスロー音声(意味の区切りごとにポーズが入った英文)
②日本語の音声(英語の語順で、意味の区切りごとにポーズが入った訳)
③英語のスロー音声(①と同じ)
④英語のナチュラルスピード音声
の4種類の音声が収録されている。
意味のかたまりごとに区切りが入っているので、普通のネイティブ話者が理解するように、「前から理解していく」リスニング力が身につくようになっている。
音声には日本語も入っているが、初回限定特典として、英語のみが入った音声(「スロー→ナチュラルスピード版」と「ナチュラルスピードオンリー版」の2種類)が付いてくる。
私は、まずは日本語入りの音声を聞いて、英文の意味がしっかり理解できたら英語オンリーの音声を聞き流す、という使い方をした。
動画がわかりやすい
この教材には音声だけでなく、登場するフレーズについての解説動画が106本も付いてくる。動画をチェックすることで表現の使い方や先生の発音を確認できるので、正しい英語表現が身につく。
動画の内容が気になる方は、こちらのページに1回分のサンプル動画があるので、一度チェックされるとよいだろう。
テキストが使いやすい構成になっている
付属しているテキストには、CD音声の英文スクリプトと日本語訳、表現解説が掲載されている。
英文スクリプトにはスラッシュが入っていて、そのかたまりごとに訳が下についているので、英文の意味がチェックしやすくなっている。テキストはカラーではなく1色のみだが、レイアウトはごちゃごちゃしていないので、誰でも使いやすい構成だと思う。
60日間バイリンガリズムを使用してみたが、全体的に学習しやすく、収録されている基本的な会話表現は初心者にも聞き取りやすいと感じた。
しかし、ただ単純に聞くだけだと、それらを実際に自分が使える(話せる)ようになったのかは不安があった。なので、「自分ならどういった場面で使うだろうか?」と、自分が実際に使いそうな場面をイメージしながら発話する練習をして、アウトプットを行った。
教材到着~60日間の体験レビューについては、またあらためて別記事として紹介したい。
【TOEIC】スコアアップにおすすめの単語帳を紹介!
TOEIC関連の単語帳はかなり数が多く、「どれを使えばいいのかわからない」と感じている人が多いのではないだろうか?
そこで今回は、TOEICの学習におすすめの単語帳をいくつか紹介したい。自分に合った単語帳を選んで、スコアアップを目指そう。
①『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』(朝日新聞出版)
引用:https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=18732
TOEIC対策の定番、特急シリーズから出ている人気の高い単語帳がこの『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』。通称「金フレ」と呼ばれるこの本の特長は、掲載されている見出し語が「日本語→英語」の順になっているというところだ。多くの単語帳では「英語→日本語」の順番で掲載されているが、どちらの方が良いかは学習者で好みが分かれるかもしれない。
例文で学べる「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス」という姉妹シリーズも発売されている。文章で単語を覚えたい派の方にはこちらもおすすめ。
また、「金のフレーズ」よりもレベルを易しくしたバージョンとして「TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ」も発売中だ。現在TOEIC500点以下で、600~700点くらいを目指している人におすすめしたい1冊。
②『キクタンTOEIC TEST 』シリーズ(アルク)
引用:https://ec.alc.co.jp/book/7016078/
学校の英単語教材として有名なキクタンシリーズには、TOEIC対策用のものも発売されている。
500点・600点・800点・990点の4つのレベルが発売されているので、自分が目標とするレベルに合わせて学習を進めることができる。
③『世界一わかりやすい TOEICテストの英単語』(KADOKAWA/中経出版)
引用:https://www.kadokawa.co.jp/product/321409000187/
英語学習アプリ「スタディサプリ」の英語講師、関正生先生の著書『世界一わかりやすい TOEICテストの英単語』を最後に紹介したい。
この単語帳の最大の特長は、1単語当たりの解説量の豊富さ。見開き1ページで、4~6単語について詳しく解説している。
記憶の取っ掛かりとなる情報を多く掲載することで、英単語の記憶への定着を早めることができる内容になっている。
TOEIC単語帳を購入する際は、口コミや売り上げランキングだけで判断せず、実際に書店に行って自分の目で確かめてみてほしい。自分に合った一冊を見つけて、効果的にTOEICの学習を進めていこう。
海外旅行で使えるフレーズを学ぶのにおすすめの教材
現在は、コロナウイルス感染拡大防止のため、海外への渡航を中止せざるを得ない状況だ。
だが、未来に予定している海外旅行のために、英語の勉強に勤しむ方も多いだろう。そこで今回は、海外旅行先で使える便利フレーズを学ぶのにおすすめ教材を紹介したい。
『相手が話す英語もCDに収録! 海外旅行ひとこと英会話CD-BOOK』(主婦の友社)
海外旅行でよく出くわす場面で使える英語を学ぶのにおすすめなのがこの本。飛行機やホテル、交通機関などで使える頻出フレーズを、本書を通じて学ぶことができる。
よくある英会話フレーズ集では、こちらの話す音声だけを収録しているパターンが多い。しかしこの本は、会話している相手の話す英語も収録されているから、会話のロールプレイができる。
また、海外旅行に特化しているわけではないが、英会話の学び方についてわかりやすく書かれている以下の本もおすすめだ。
『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください! 』(文響社)
実際に学習を始める前に知っておきたい勉強法の基本方針などが書かれている。
すぐに使える簡単な英会話のコツもたくさん掲載されており、海外旅行先でも役立つ情報が載っている。余裕があればこちらもチェックしてみてほしい。