英語野郎Aチーム

自身の英語学習の記録を綴っていきます。個人的に良いと思った教材の情報なども紹介しています。

スキマ時間を使った英語学習の注意点

仕事で英語を話さないといけない人や、キャリアアップのために英語力を高めたい人はたくさんいるが、忙しい現代のビジネスマンが毎日勉強を継続するのは肉体的にも時間的にもなかなか難しい。

 

そこで必要となるのが、スキマ時間の活用

 

一日の中の自分の行動を振り返れば、スキマ時間はたくさんあるはずだ。今回は、スキマ時間を利用して英語学習を行う際の注意点について述べたい。 


スキマ時間で英語学習をするときの注意点

一般的な日本の社会人が、ある程度の英語力を身につける学習時間の最初のハードルは「1,000時間」と言われている。 この目標時間の達成のために、通勤時間で英語を学ぶ際のポイントは次の3点だ。 


① 通勤時間・方法に合った教材を選ぶ

教材選びでは、通勤にかかる時間や、使用する交通手段に合う教材を選ぼう。例えば以下のような基準で選ぶとよいだろう。

 

・バス、電車で~30分程度:ゲーム系のアプリ教材、ポッドキャスト、単語帳、短めの動画教材

・バス、電車で30分~1時間:ニュースアプリなどのまとまった記事や文章

・バス、電車で1時間以上:映画や海外ドラマ、書籍


通勤手段に合ったものの中から通勤時間中にある程度まとまった単位をこなせるものを選ぶと、達成感があり、学習の進捗も管理しやすい。

 

ちなみに私は電車通勤で、移動や待ち時間で40分前後あるから、そのスキマ時間を使ってアプリを開いたり、単語帳で単語を覚えたりしている

 

 


② 音を出さずにできる英語トレーニングを知る

公共交通機関では音読などの声に出す系の練習は難しい。そこで、音を出さずにできる効果的な英語トレーニンを紹介したい。

 

・ディクテーション:音声を聞き取り英文を書き出す

リップシンク:音声を再生し、スクリプトを見ながら音を出さずに口パクで読む

・アイシャドーイング:音声を聞きながらスクリプトを目で追う

・スラッシュリーディング:数語ごとの切れ目に斜線を引き、戻り訳をせずに読む

・シミュレーション:英語を使う場面を想像して頭の中で文章を作る


シンプルにたくさん聞く・読む、意味がわかるまでじっくり聞く・読むのも効果的だ。


③ 音声は聞き流さないようにしよう

基本的に英語学習において「聞き流し」はNG。英語音声を英語のまま理解できるような上級者はまだしも、初~中級者はどこがわからないのかをしっかり確認する作業が必要になる。


初心者でもポッドキャストYouTube動画など、日本語解説のあるものから始めれば、挫折も少ないのでおすすめだ。

 

 

 
今回ご紹介した内容は社会人だけでなく、学生さんや主婦の空き時間にも適用できる考え方なので、今回の記事を参考に、スキマ時間を活用し、英語学習をうまく取り入れてほしい。