【教材レビュー】英会話教材「バイリンガリズム」を使ってみた効果・感想を紹介(その2)
今回の記事では、英会話教材「バイリンガリズム」について、教材到着~60日間の体験レビューを書いていきたい。
「その1」を見ていない方は↓をチェック
それでは早速見ていこう。
教材到着~60日目までの体験の概要
1日目~14日目(最初の2週間)
注文して数日後、教材が届いた。
教材はこんな感じ。初回限定特典のCDも入っている。
少しぶ厚め(約370ページ)のテキストには、Vol1.~Vol.6のすべての英文スクリプト・訳・表現解説などが載っている。
1日目、さっそくVol.1,2から学習を始めた。
最初は音声の構成(英語→日本語→英語→英語)に少し戸惑ったが、
・英語は意味のかたまりごとにポーズが入っている
・日本語訳が流れる
ので、基本的にテキストを開かずともCDを聞くだけで意味が理解できるのは良かった。
ただ、もっと詳しく確かめたいと感じる表現もあったので、そこはテキストを読んで意味をチェックした。
日本語訳と表現の解説が載っているので、1語1語いちいち辞書で確認しなくて済むのがいい。英会話の勉強は1日10分程度で終わらせたかったので、辞書の確認作業がないのは助かる。
14日目~28日目(約1ヶ月経過)
通勤中などに、すでに学習をした箇所の音声を聞くようにした。以前よりも一層、英文を前から理解する感覚が体に(耳に)染みこんできた。
また、このあたりから学んだ表現を発話する練習もしてみた。いざアウトプットしてみると、「どんな単語だったっけ」「これはどう表現するんだったっけ」と、迷うことが最初は多かった。あいまいな箇所はテキストを開いて確認し、再度発話する練習を行った。発音については、CDの音声や動画の先生の発音を聞いて真似した。
ここで一度Vol.3にも手を付けてみた。Vol.1,2は単文での学習だったが、Vol.3,4は短い文章や会話の音声になっている。
こちらにもポーズや日本語訳が入っているので、Vol1,2を終えた直後の初心者でもすんなり取り組めるように配慮されていると感じた。
一回分の会話をひととおり聞き終わったら、テキストを開いて、話の全体的な流れを確認するようにした。
29日~60日(約2ヶ月経過)
2ヶ月目はVol5,6に取り組んでいた。扱う文章はそれまでよりもさらに長くなっていたが、スラッシュ(ポーズ)の入った英語を継続的に聞いていたからか、英語のリズムがより感じられるようになった。意味が前から理解できる処理速度が上がった。
話す練習も続けていたので、スピーキング力も上がった感じがした。個人的には、日本語を直訳するのではなく、日本語の状況をいったんイメージとして頭に思い浮かべ、その状況を英訳するようにすると、うまく作れるようになった。
まとめ
バイリンガリズムの音声はスマホに入れていて、今もたまに聞いている。
この教材を使う前と後での違いをざっくりまとめると、以下の通り。
・英語を前から理解する感覚が強まり、聞き取れる量が増えた
・話すときに、英文を組み立てやすくなった
・英語のリズムがより感じられるようになった。
サンプル音声や動画はこちらのページで体験できるので、気になった人はチェックしてみてほしい。