【教材レビュー】英会話教材「バイリンガリズム」を使ってみた効果・感想を紹介(その1)
みなさんはどんな英語教材を使っているだろうか?
今回は、以前購入した英会話教材「バイリンガリズム」について、使ってみた感想を書いていきたい。
先に結論から言うと、
「英会話を身につけたいけど何から始めたらいいかわからない」という初心者の方にはおすすめできる教材だと思った。
以下では、購入のきっかけや効果などについて詳しく紹介していく。バイリンガリズムを使った体験談をレビューするので、評判・口コミの一つとして参考にしてほしい。
購入のきっかけ
TOEICや英検の資格は持っていたが、自由に英語を話すことには自信がなかったので、「簡単な日常的なやりとりができるくらいにはなりたい」と感じた。
日常の基本的な英会話を身につけられる教材がほしいと思い、ネットで英会話教材を探していたところ、この教材の広告が目に入った。
数日間教材を探した結果、いくつかの教材が候補に挙がった。それぞれ利点があってどれを選ぶか迷ったが、以下の理由でバイリンガリズムを購入してみることにした。
身近なトピック(日常英会話)が学べそう
自分は初心者というわけではなく、仕事でも英語を使う機会はある。しかし、日常英会話力を向上させたかったので、日常の場面の英語を多く収録したバイリンガリズムが合いそうだと思った。
毎日続けられそう
語学は毎日続けることが大事だと思っているので、忙しい日でも取り組めるよう、1回の学習時間が短い(10分程度の)教材を探していた。
学習法が納得のいくものだった
「ただ聞き流すだけ!」ではなく、「理解した英文を聞き流す」という学習法を採用していた。理解できない英語をいくら聞いても英語は身につかないとはなんとなく考えていたので、これであればちゃんと効果のある聞き流しができると思った。
返金できる
60日以内なら返金可能なので、軽い気持ちで購入を決めた。自分に合わなかったらやめればいいし。
実際に使ってみた感想
バイリンガリズムを実際に使ってみて感じた良い点や効果などについては以下。
音声がいい
音声は、
①英語のスロー音声(意味の区切りごとにポーズが入った英文)
②日本語の音声(英語の語順で、意味の区切りごとにポーズが入った訳)
③英語のスロー音声(①と同じ)
④英語のナチュラルスピード音声
の4種類の音声が収録されている。
意味のかたまりごとに区切りが入っているので、普通のネイティブ話者が理解するように、「前から理解していく」リスニング力が身につくようになっている。
音声には日本語も入っているが、初回限定特典として、英語のみが入った音声(「スロー→ナチュラルスピード版」と「ナチュラルスピードオンリー版」の2種類)が付いてくる。
私は、まずは日本語入りの音声を聞いて、英文の意味がしっかり理解できたら英語オンリーの音声を聞き流す、という使い方をした。
動画がわかりやすい
この教材には音声だけでなく、登場するフレーズについての解説動画が106本も付いてくる。動画をチェックすることで表現の使い方や先生の発音を確認できるので、正しい英語表現が身につく。
動画の内容が気になる方は、こちらのページに1回分のサンプル動画があるので、一度チェックされるとよいだろう。
テキストが使いやすい構成になっている
付属しているテキストには、CD音声の英文スクリプトと日本語訳、表現解説が掲載されている。
英文スクリプトにはスラッシュが入っていて、そのかたまりごとに訳が下についているので、英文の意味がチェックしやすくなっている。テキストはカラーではなく1色のみだが、レイアウトはごちゃごちゃしていないので、誰でも使いやすい構成だと思う。
60日間バイリンガリズムを使用してみたが、全体的に学習しやすく、収録されている基本的な会話表現は初心者にも聞き取りやすいと感じた。
しかし、ただ単純に聞くだけだと、それらを実際に自分が使える(話せる)ようになったのかは不安があった。なので、「自分ならどういった場面で使うだろうか?」と、自分が実際に使いそうな場面をイメージしながら発話する練習をして、アウトプットを行った。
教材到着~60日間の体験レビューについては、またあらためて別記事として紹介したい。