ビジネス英語の勉強に役立つアプリを紹介
ビジネス英語を身につけるための方法としては、書籍でフレーズを覚えたり英会話学校で学んだりなどがある。しかしアプリを使った学習も、ちょっとしたスキマ時間に勉強できるので、効果的だ。
今回はビジネスで使える英語を学習できるアプリを紹介したい。
1. アプリでビジネス英会話を学ぶメリット
まずはアプリで学ぶメリットを簡単にまとめる。メリットは主に次の3つ。
①場所、時間を問わず学習できる
②学習コストが抑えられる
③継続しやすい
①場所、時間を問わず学習できる
アプリならいつでもどこでも英語の勉強が可能。忙しいビジネスパーソンは、英語学習に時間を割くことが難しいが、アプリを使えば通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を有効に活用することができる。
②学習コストが抑えられる
英会話教室に比べて低コストで学習できる。無料のアプリもあるので、英語の学習にあまりお金をかけられないという方におすすめ。もちろん有料のものや月額制のものもあるが、それでもテキスト数冊分の料金で学べるものが多いので、費用対効果は良い。
③継続しやすい
英語学習アプリはゲーム性が強く、楽しみながら勉強できるので、継続しやすい。英語学習は習慣化がポイントなので、まずはアプリを活用して勉強を始めるのもおすすめ。
2. ビジネス英語の学習におすすめのアプリ
ビジネス英語の学習におすすめのアプリがこちら。まだまだたくさんあるが、今回はひとまずこれらを紹介したい。
①スタディサプリENGLISH【ビジネス英語コース】
②POLYGLOTS
③LissN
④TOEIC presents English Upgrader
⑤NHK WORLD RADIO JAPAN
①スタディサプリENGLISH 〔ビジネス英語コース〕
スタディサプリENGLISHには「日常会話編」や「ビジネス英語コース」がある。ビジネス英語コースは、月額2,980円(税抜)でビジネス場面で使えるフレーズを身につけられるアプリだ。
1回のレッスンが3分程度なので、通勤中でも勉強が可能。
月額制である分、講座の質と機能性は高い。英語初心者から上級者まで、ビジネス英語を学ぶ全ての人におすすめです。
② POLYGLOTS
総合的な英語力を鍛えるなら「POLYGLOTS」もおすすめ。リーディングや単語だけでなく、リスニングや発音もこのアプリで練習可能。アプリではめずらしいライティングのレッスンも受けられます。
無料プランもあるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
②LissN
「LissN」は日本経済新聞が運営している英語学習アプリ。日経グループの英語記事と音声で、リーディングとリスニングを鍛えられる。
日経新聞の記事なので、ビジネス英語を学ぶには非常に最適。ビジネスシーンでよく使われるボキャブラリーの学習ができる。料金は月額600円から。
④TOEIC presents English Upgrader
ビジネス英語の勉強としてTOEICを受ける方には「TOEIC presents English Upgrader」がおすすめ。TOEICの問題の対策やフレーズの紹介、リスニングのトレーニングが可能。
テスト日のスケジュールの確認もアプリから可能なので、TOEICを受験する方なら入れておくと役に立つアプリ。
⑤NHK WORLD RADIO JAPAN
ラジオを聞く感覚で英語を勉強したいなら「NHK WORLD RADIO JAPAN」がおすすめ。日本のニュースを英語の音声で聞くことができます。
日本に関連するニュースがメインなので、理解しやすい題材を通して英語を学ぶことができる。また1回の放送が15分程度のため、短い時間でもサクッと英語学習が可能。
働きながら英語を勉強するのはなかなか難しいが、アプリをうまく活用してビジネス英会話を身につけよう。